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美肌と昔ながらの洗顔料に関して

昔から人々は、洗顔に、普段の生活で手に入るものを利用していました。最も代表的なものは、米ぬかです。米ぬかには、米胚芽油、米オリザノール油、ビタミンEなどが豊富に含まれており、汚れはしっかり落としながら皮脂をとりすぎず、現代に至るまで長く親しまれてきました。
小豆の粉は、奈良時代には高貴な女性が使用していたという記録が残っているほど、日本人にとって馴染みが深いもの。小豆に含まれるサポニンという酵素が、毛穴の汚れを分解します。他に「大豆」「緑豆」などを石臼でひいた粉も洗顔料として使われたそうです。
うぐいすのふんは、シミを抜いても全く生地を傷めないため、古くは平安時代から和服のシミ抜きに使われていたそうです。うぐいすのふんにはタンパク質分解酵素が入っており、これを使って洗顔すると肌の角質が取れ、美白効果もあるとうたわれています。江戸時代には役者や芸者さんのおしろい焼けを直すため使われるようになりました。
ヨモギは昔から食用としてだけでなく、その保湿効果から、入浴剤や化粧水として利用されてきました。ヨモギに含まれるタンニンの消炎作用が働いて、ニキビや吹き出物、湿疹など肌のトラブルを根本から解消し、スベスベの美肌に整えてくれます。
米ぬかには、ビタミンやミネラルなどの成分が豊富に含まれており、昔から洗身や洗髪に利用されてきました。特に豊富に含まれているビタミンB1、B2は肌の新陳代謝を盛んにして、つややかに しっとりさせる効果があります。